2011/02/14

Le temps couvert, suivi d'éclaircies.

れ時々曇り、曇りのち晴れ。
東京は雪が降ったというのに、パリはここ最近結構このシーズンとしては暖かい。
10℃を越える晴れ間には、カフェやブラッスリーのテラスは夜遅くまで賑わっている。
拾って来たアンティークな木製の椅子はちょっと壊れてるけれどお気に入り♡
天気って気圧の変化も関係するのか
体調や気持ちにすごく大きな影響をもたらすものだと思う。
朝から窓から心地よい日の光が差し込んでくれば、
今日も1日頑張れそうな気持ちになってくる。

リネン屋さんで見つけたデカ鞄は持ち手が革で丈夫そうだったので、一目惚れして購入。マルシェで大活躍すること間違いなし。

夕方、仕事がいつもより早く終わってまだまだ良いお天気が続いていたので、
メトロを使わずに家まで散歩がてら歩いて帰ることにした。
ウィンドーショッピングをしたり、公園で遊ぶ子供たちを眺めたり、
Criちゃんと電話しながら気ままなパリ散歩。
本屋さんのセールで5ユーロになってたル・コルビュジエの絵本。
デザインが素敵な上、使われてるタイポグラフィーがとってもお洒落だったので思わず即買い。
視覚的に楽しみながら知識が得られるって大人も子供も嬉しい一冊。

段々自分がパリにいることが「特別」ではなくなっていく感覚は、
ある意味嬉しいことでもあるけれど、
新鮮な気持ちを少しずつ失っていることでもある。
そしてここ最近、
疲労とストレスを溜め込んでいるのを自分自身感じていたので、
こうして「今自分はパリにいるんだな〜」と
改めて自分らしい形でパリを味わえた事が
なんだかとても嬉しかった。
それもこれもお天道様のお陰だ。


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